項目 | 解説 | 用途 |
一般細菌 | 細菌数を把握する指標。塩素注入量が不足したり汚染水が混入すると増加することがある。 | ― |
大腸菌 | ヒトや温血動物の腸管内に常在している菌。 糞便汚染の指標とされる。 | ― |
カドミウム及びその化合物 | 地殻中に0.2mg/kg存在し、自然界に広く分布している。鉱山廃水、工場排水、下水処理場のスラッジが廃棄された土壌等から河川へ混入することがある。イタイイタイ病の原因物質として知られる。 | 電気メッキ、顔料、電池、ゴム、写真材料、窯業材料、合金 |
水銀及びその化合物 | 工場排水、農薬、下水等などから自然水中に混入することがある。有機水銀化合物は水俣病の原因物質として知られる。 | 乾電池、水銀塩類の原料、蛍光灯、体温計、歯科用・合金アマルガム |
セレン及びその化合物 | 鉱山廃水や工業排水から自然水中に混入することがある。 | ガラス、窯業、半導体材料、光電池、整流器、プラスチック、インク、合金、ゴム、殺虫剤、触媒 |
鉛及びその化合物 | 地質、工場排水、鉱山廃水に由来して河川水中に溶存することがある。水道水中で検出される鉛は、軟水やpHの低い水において鉛管からの溶出に由来することがある。 | 鉛管、板、蓄電池、電線被覆、はんだ、ゴム硬化剤、防錆材料、マッチ、爆薬 |
ヒ素及びその化合物 | 火山性温泉や鉱山廃水、精錬廃水、染料、工場排水、農薬に由来して自然水中に含まれることがある。特別の発生源がないところでも、微量ながら広範囲に分布している。 | 半導体、合金添加、農薬、殺鼠剤、防腐剤、医薬品、色素製造、ガラス工芸 |
六価クロム化合物 | 工場排水、鉱山廃水に由来して環境水中に溶存することがある。環境中に天然に存在するクロムの原子価は三価のものにほぼ限られ、六価の存在があるとすれば人為起源のものであるとみられる。 | 合金材料、クロムめっき、電池、顔料、皮なめし、釉薬、防腐剤 |
亜硝酸態窒素 | 硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素を参照 | ― |
シアン化物イオン及び塩化シアン | 工業排水の混入により水中から検出されることがある。シアン化カリウムは青酸カリという名の毒物としてよく知られている。 | 化学合成工業、選鉱、鉄鋼製造、電気めっき |
硝酸態窒素及び亜硝酸態窒素 | 無機肥料、腐敗した動植物、生活排水、下水汚泥の陸上処分、工場排水、塵芥の残渣等に含まれる窒素化合物が水や土壌中で酸化・還元を受け、アンモニア態窒素、亜硝酸態窒素、硝酸態窒素となる。 | ― |
フッ素及びその化合物 | 自然界に広く分布しており、水中のフッ素は主として地質に由来することが多いが、工場排水から河川中に混入することもある。 | アルミニウム電解、鉄、過リン酸肥料、タイル、煉瓦、硝子繊維、セラミックス、半導体製造、練り歯磨きの添加剤 |
ホウ素及びその化合物 | 火山地帯の地下水、温泉、工場排水からの混入により水中から検出されることがある。 | 中性子吸収材、硬度増加材、酸化防止、ガラス、陶器、ホーロウ、ペイント、防火剤 |
四塩化炭素 | 水に難溶、有機溶媒に易溶の有機塩素化合物。水分の存在下で分解し、塩酸を生じる。 | フルオロカーボン類の原料、ワックス樹脂、溶剤、洗浄剤、殺虫剤 |
1,4-ジオキサン | 地下水、河川水、廃棄物処分場浸出水等から検出されることがある。 | 溶剤、洗浄剤 |
シス-1,2-ジクロロエチレン及びトランス-1,2-ジクロロエチレン | 地中の有機塩素化合物が還元状態で微生物分解を受けると生成される。 | 化学合成の中間体、溶剤、染料抽出剤、香料、熱可塑性樹脂の製造 |
ジクロロメタン | 土壌に浸透すると吸着されにくく、生物分解されにくいため、地下水を汚染する可能性がある。 | 剥離剤、洗浄剤 |
テトラクロロエチレン | スラッジ類の廃棄、貯蔵タンクからの漏出、工場排水等により環境中に放出される。土壌への吸着性は弱く、地下水に浸透して長期間滞留する。 | 脱脂洗浄剤、ドライクリーニング洗浄剤、溶剤 |
トリクロロエチレン | スラッジ類の廃棄、貯蔵タンクからの漏出、工場排水等により環境中に放出される。地表水を汚染した場合は比較的容易に大気に揮散して消失する。土壌を浸透して地下水に侵入すると、安定的な形で閉じ込められるため、長期間にわたり汚染が継続する。 | 脱脂洗浄剤、ドライクリーニング洗浄剤、生ゴム、染料、油脂、溶剤、殺虫剤、香料の抽出剤 |
ベンゼン | ガソリンの燃焼に伴って環境中に放出されることが最も大きな発生源である。水系には工場排水と共に排出されることが多い。 | 染料、合成ゴム、合成皮革、合成洗剤等、多様な製品の合成原料 |
塩素酸 | 次亜塩素酸ナトリウムを長期間貯蔵すると、その酸化によって塩素酸濃度の上昇が起こることがあり、特に高温下での貯蔵はその上昇が顕著であるため、温度管理下での貯蔵を行うなど、十分配慮する必要がある。二酸化塩素による消毒処理の副生成物としても生成される。 | ― |
クロロ酢酸 | 浄水過程において水道原水中の有機物質や臭素及び消毒剤(塩素)とが反応して生成される消毒副生成物。 | ― |
クロロホルム | 浄水過程で消毒用の塩素と水中のフミン質等の有機物質が反応して生成されるトリハロメタンの成分のひとつ。生成量は原水中の有機物質の種類と濃度に強く影響される。 | フッ素系樹脂・触媒の原料、溶剤、消毒剤、麻酔剤 |
ジクロロ酢酸 | クロロ酢酸を参照 | ― |
ジブロモクロロメタン | 浄水過程で消毒用の塩素と水中のフミン質等の有機物質が反応して生成されるトリハロメタンの成分のひとつ。生成量は原水中の臭素イオン濃度に強く影響される。 | ― |
臭素酸 | オゾン処理によって消毒副生成物として生成される。臭素イオンが多いほど、反応pHが高いほど多く生成する。 | パン用小麦粉 |
総トリハロメタン | クロロホルム、ジブロモクロロメタン、ブロモジクロロメタン、ブロモホルムの濃度の総和。水温及びpHが高い場合に生成量が増加し、塩素の接触時間とともに生成量が増加する。 | ― |
トリクロロ酢酸 | クロロ酢酸を参照 | ― |
ブロモジクロロメタン | ジブロモクロロメタンを参照 | ― |
ブロモホルム | ジブロモクロロメタンを参照 | ― |
ホルムアルデヒド | 浄水過程で水中のアミン等の有機物質と塩素、オゾン等の消毒剤が反応して生成される消毒副生成物。 | ― |
亜鉛及びその化合物 | 鉱山廃水、工場排水等の混入、給水管に使用した亜鉛メッキ銅管の溶出によるものがある。1mg/L未満であれば水にほとんど異常を与えないが、それ以上になると白濁する。亜鉛の毒性は比較的少なく、基準値は白濁して不快感をあたえるので定められた。 | 亜鉛ダイカスト製品、写真凸版、乾電池、合金、めっき(防錆)、防食用陰極版 |
アルミニウム及びその化合物 | 土壌などの天然由来による混入と、浄水処理過程で用いられる凝集剤由来の混入が主である。 | 金属、合金 |
鉄及びその化合物 | 地質に由来するものの他、鉱山廃水、工場排水等から環境水中に混入する。配水管に多く用いられている鋳鉄管や鋼管が劣化すると鉄分が水道水中に溶出し、赤褐色・黄褐色に着色して洗濯物や給水用具が着色する。また、臭気や苦味を与える。嫌気性の地下水には第一鉄イオンが含まれている場合があり、曝気すると酸化されて第二鉄イオンとなり水を赤褐色に着色する。 | 金属、合金 |
銅及びその化合物 | 鉱山廃水、工場排水、農薬の混入や貯水池の生物抑制処理に使用する薬剤等から環境水中に混入する。水道水中には銅管や真鍮器具からの溶出が考えられ、銅特有の金属味や着色がある。特に、銅管を使用した給湯器は水温が高いために溶出量が多くなる。 | 電線、銅管、合金、伸銅品、貨幣、彫刻、厨房器具、農薬 |
ナトリウム及びその化合物 | 全ての淡水中に存在し、工場排水、生活排水、海水等の混入により濃度が増加する。浄水中のナトリウムは原水由来のほかに、NaOHによるpH調整、次亜塩素酸ナトリウムによる消毒処理、軟化処理等に由来するものもある。約200mg/L以上の濃度で味に影響を与える。 | 冷却材、ナトリウムランプ、光電管、合金、一般化学工業、水処理、食品工業 |
マンガン及びその化合物 | 環境水中にはまれに鉱山廃水や工場排水の影響で多く含まれることがあるが、主として地質に起因し、イオンやコロイドとして存在する。マンガンイオンは消毒用の塩素によって酸化されて二酸化マンガンとなり、水道水を黒く着色したり、味に影響を与える。 | 脱酸および添加材、被覆材料、乾電池、酸化剤、マッチ原料、漂白剤 |
塩化物イオン | 水道原水中の塩素イオンは主として天然由来であり、特に海岸地帯では海水の浸透、風送塩の影響で多くなることがある。その他には、生活排水、工場排水、屎尿等の混入汚染も考えられる。浄水中では、凝集剤のポリ塩化アルミニウムや消毒剤である次亜塩素酸ナトリウム、塩素の使用により増加する。約200~300mg/L以上の濃度で塩味を呈する。 | 医薬品、食品工業、肥料、乾燥剤 |
カルシウム、マグネシウム等(硬度) | 環境水中に主として地質由来により硬度成分として存在する。海水、温泉水、工場排水による混入も考えられる。浄水においてはモルタルライニング管、施設のコンクリート構造物あるいは水の石灰処理によって増加することがある。硬度は水の味にも影響を与える。10~100mg/L程度がおいしい水とされており、中でも50mg/L前後が多くの人に好まれるとされている。ただし、カルシウムに比べてマグネシウムが多い水は苦味を感じるといわれている。 | 蓄電池、脱酸素剤、医薬品、苦土石灰 |
蒸発残留物 | 水を105~110℃で蒸発乾固したときに残る物質。主な成分は、カルシウム、マグネシウム、シリカ、ナトリウム、カリウム等の塩類及び有機物。蒸発残留物に含まれる無機塩類は一般に味に影響し、多い場合も極端に少ない場合も味をまずくする。厚労省はおいしい水の水質要件を蒸発残留物について30~200mg/Lとしている。 | ― |
陰イオン界面活性剤 | 家庭雑排水が下水処理場を経由して、又は直接河川へ流入することによって広く水域環境中に存在し、河川の発泡を引き起こす。当初はABSが使用されていたが、生分解性の高いLAS等に切り替えられた。 | 合成洗剤 |
ジェオスミン | カビ臭の原因物質であり、湖沼、貯水池及び汚濁の進行した流れの緩やかな河川で繁殖する藍藻類、付着性藍藻、放線菌等によって産生する。ジェオスミンは純カビ臭、2-メチルイソボルネオールは墨汁のような臭いを呈する。 | ― |
2-メチルイソボルネオール | ||
非イオン界面活性剤 | 家庭雑排水が下水処理場を経由して、又は直接河川へ流入することによって広く水域環境中に存在し、河川の発泡を引き起こす。皮膚障害、生態系毒性などの問題を有していた陰イオン界面活性剤に代わって用いられるようになった。 | 合成洗剤、シャンプー |
フェノール類 | 自然水に含まれることはなく、化学工場や石炭ガスプラント等の排水に含まれている。また、アスファルト舗装の道路に流れた雨水等から検出されることがある。水道水中のフェノールは遊離塩素と反応するとクロロフェノールとなり、これは微量でも水に特有の臭味を与える。 | 防腐剤、消毒剤、医薬品、農薬 |
有機物(全有機炭素(TOC)の量) | 水中に存在する有機物に含まれる炭素の総量であり、有機性汚濁物質の指標。(Total Organic Carbon) | ― |
pH値 | 一般に天然水のpH値は5.0~9.0の範囲にある。貯水池では、藻類が繁殖した場合に光合成により排出される炭酸ガスの影響を受けて強い塩基性となり、pH9~10に達することがある。 | ― |
味 | 水に溶存する微生物学的、化学的、物理的成分によって感じ方が異なる。 | ― |
臭気 | 臭気物質は、カビ臭物質、フェノール類等の有機化合物が主であり、配管の接合剤による薬品臭等もある。 | ― |
色度 | 色度の主な原因物質は次のとおり。白:減圧発泡又は亜鉛、赤:鉄及びマンガン、黒:マンガン、青:銅または緑藻 | ― |
濁度 | 濁度の主な原因物質には、粘土性物質、溶存物質が化学変化して不溶性の粒子になったもの、プランクトン、微生物、有機性物質等がある。 | ― |
項目 | 解説 | 用途 |
1 アンチモン及びその化合物 | 鉱山排水や工場排水などの混入によって河川水などで検出されることがあります。 | 活字、ベアリング、電極、半導体材料 |
2 ウラン及びその化合物 | 主に地質に由来して地下水などで検出されることがあります。天然に存在する主要な放射性物質の一つです。 | 原子力発電用核燃料 |
3 ニッケル及びその化合物 | 鉱山排水、工場排水などの混入やニッケルメッキからの溶出によって検出されることがあり、多くのニッケル化合物は水に溶けるため水質汚染を起こすことがあります。 | 合金、メッキ、バッテリー |
5 1,2-ジクロロエタン | 自然界には存在しない合成化学物質であり、殺虫剤、有機溶剤として使用されます。 | 塩化ビニル原料 |
8 トルエン | 染料、有機顔料などの原料で、シンナー、接着剤などに広く使用されます。大部分は大気中に放出され、水系などへの放出は少ないと考えられます。 | 香料、火薬、ベンゼン原料 |
9 フタル酸ジ(2-エチルヘキシル) | プラスチック添加剤(可塑剤)などとして使用される有機化学物質です。 | 化粧品、印刷物などの溶剤 |
10 亜塩素酸 | 主に二酸化塩素の使用に伴って処理水中に分解生成物として残留するおそれがあり、次亜塩素酸ナトリウムの分解生成物としても生成されます。 | 漂白剤 |
12 二酸化塩素 | 浄水処理過程において主に酸化剤として使用されます。 | セルロース、紙パルプの漂白剤 |
13 ジクロロアセトニトリル | 原水中の一部の有機物質と消毒剤の塩素が反応して生成されます。 | |
14 抱水クロラール | ||
15 農薬類 | 水田、畑などで使われる殺虫剤、除草剤などの農薬を対象としています。 | 殺虫剤、除草剤、殺菌剤 |
16 残留塩素 | 水道法では、衛生確保のため塩素消毒を行うことが定められています。残留塩素とは、水道水の中に消毒効果のある状態で残っている塩素のことをいいます。 | |
17 カルシウム、マグネシウム等(硬度) | 水質基準項目に同じ。 | 水質基準項目に示す。 |
18 マンガン及びその化合物 | 水質基準項目に同じ。 | 水質基準項目に示す。 |
19 遊離炭酸 | 水中に溶けている炭酸ガスのことで、水にさわやかな感じを与えますが、多いと刺激が強くなります。また、水道施設に対し腐食などの障害を生じる原因となります。 | |
20 1,1,1-トリクロロエタン | 工場排水などの混入によって地下水で検出されることがあり、高濃度に含まれると異臭味の原因となります。 | 脱脂剤、エアゾール |
21 メチル-t-ブチルエーテル(MTBE) | オクタン価向上剤やアンチノック剤としてガソリンに添加される有機化学物質です。 | オクタン価向上剤、アンチノック剤、溶剤 |
22 有機物等 (過マンガン酸カリウム消費量) | 有機物の指標として水質基準項目の「有機物(全有機炭素(TOC)の量)」とは別の測定法により求めた量です。水中の有機物などの量を一定の条件下で酸化させるのに必要な過マンガン酸カリウムの量として表したものです。 | |
23 臭気強度 (TON) | 臭気の強さを定量的に表す方法で、水の臭気がほとんど感知できなくなるまで無臭味水で希釈し、臭気を感じなくなった時の希釈倍数で臭気の強さを示したものです。 | |
24 蒸発残留物 | 水質基準項目に同じ。 | |
25 濁度 | 水質基準項目に同じ。 | |
26 pH値 | 水質基準項目に同じ。 | |
27 腐食性(ランゲリア指数) | 水が金属を腐食させる程度を判定する指標で、pHや水温等により値が変化します。数値が負の値で絶対値が大きくなるほど水の腐食傾向は強くなります。 | |
28 従属栄養細菌 | 生育に有機物を必要とする細菌のことであり、浄水処理の過程における細菌の挙動などの評価に適しています。集落数が少ないほど水道水が清浄な状態であることを示します。 | |
29 1,1-ジクロロエチレン | 自然界には存在しない合成化学物質であり、化学合成原料、溶剤、金属の脱脂剤、塗料、ドライクリーニングなどに使用され、地下水汚染物質として知られています。 | ポリビニリデン原料 |
30 アルミニウム及びその化合物 | 水質基準項目に同じ。 | 水質基準項目に示す。 |
31 ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)及びペルフルオロオクタン酸(PFOA) | 有機フッ素化合物の一種で、撥水・撥油性、化学的安定性等の物性を示すため、幅広い用途で使われてきました。一方で、難分解性、高蓄積性、長距離移動性という性質があり、PFOSは2010年から、PFOAは2021年から国内での製造・輸入等が原則禁止されています。 |
PFOS・・・半導体工業、金属メッキ、泡消火薬剤 PFOA・・・繊維、医療、電子基板、自動車、食品包装紙、石材、フローリング、皮革、防護服 |
<新潟県分析センター>〒950-1144 新潟県新潟市江南区祖父興野268番地1 TEL:(025) 284-6505 FAX:(025) 284-4455
<福島県分析センター>〒963-0547 福島県郡山市喜久田町卸1丁目76番地1 TEL:(024) 959-1771 FAX:(024) 959-1773
<小千谷営業所> 〒947-0003 小千谷市薭生甲1367番地7 TEL・FAX : (0258) 83-1122
<関東営業所>〒330-0064 埼玉県さいたま市浦和区岸町4丁目8番12号 TEL:(048) 606-3975 FAX:(048) 606-3985
<山形県連絡事務所>〒990-0038 山形県山形市幸町6-1 TEL:(050) 3151-0866 FAX:(023) 606-5390